平成30年度 社会医療法人同愛会 博愛病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 73 20 67 113 201 169 317 461 489 199
一般病棟の年齢階級別退院患者数の指標です。
80歳~89歳の患者数が最も多い結果となりました。
70歳以上が占める割合は全体の54.48%となり、例年と同じく半数以上が70歳以上となっています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 25 49.20 16.18 0.00 74.48
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 16 4.00 5.10 0.00 65.44
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 12 12.08 7.28 0.00 61.17
010060x2990400 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 3、4又は5 - - 20.17 - -
010160xx99x00x パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 17.67 - -
神経内科では、脳、脊髄、末梢神経、筋疾患の診断及び内科的治療を行っています。
当院は日本神経学会の准教育施設であり、日本認知症学会の教育施設でもあります。
入院診療では、代表的救急疾患である脳血管障害(脳卒中)の救急診療、回復期リハビリテーション、在宅へ向けての
地域包括診療を中心に行っています。
脳血管疾患は急性期治療を経た後、治療の継続が必要な患者さんに対しては自院の回復期リハビリ病棟へ移り、在宅生活の復帰を目指しています。
※患者数が10未満の数値の場合は個人を特定できないように、-(ハイフン)にて表示[平均在院日数(全国)は除く]
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 89 24.29 20.92 7.87 84.70
0400801299x000 肺炎等(市中肺炎かつ15歳以上65歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なしA-DROP スコア0 14 6.36 8.67 0.00 40.21
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1あり 13 2.00 2.04 0.00 60.15
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 10 14.70 14.58 0.00 83.30
040081xx99x10x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2あり 副傷病なし 10 43.10 23.11 20.00 83.50
呼吸器内科では、急性期から慢性期までの呼吸器疾患全般に対応しています。
また、睡眠時無呼吸症候群の診断・治療、在宅呼吸器ケアの充実に取り組んでいます。
急性期治療を経た後、治療の継続が必要な患者さんに対しては自院の地域包括ケア病棟へ移り、在宅生活の復帰を目指しています。

循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 53 29.06 17.66 3.77 81.51
050070xx99000x 頻脈性不整脈 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 7.54 - -
050130xx97000x 心不全 その他の手術あり 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 23.94 - -
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1,3あり 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 11.01 - -
050210xx99000x 徐脈性不整脈 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 7.78 - -
循環器内科では、高血圧症、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)、心不全、不整脈、心臓弁膜症など高齢化、生活習慣により発症する疾患
の治療を行っています。特に心不全はあらゆる循環器疾患の終末像であり、生命予後、QOLを改善することが必要で患者個人個人に対するそれぞれの
加療が必要です。基本的な検査である血液検査、胸部レントゲン、心電図、心エコーの検査で個々の患者さんに応じて治療法を考えていきます。
急性期治療を経た後、治療の継続が必要な患者さんに対しては自院の地域包括ケア病棟へ移り、在宅生活の復帰を目指しています。
※患者数が10未満の数値の場合は個人を特定できないように、-(ハイフン)にて表示[平均在院日数(全国)は除く]
糖尿病内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100070xx99x000 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし85歳未満 16 13.06 11.05 0.00 51.50
100070xx99x010 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病あり85歳未満 - - 12.36 - -
100070xx99x100 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病なし85歳未満 - - 13.90 - -
100071xx99x000 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし85歳未満 - - 11.54 - -
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 13.50 - -
糖尿病内科では、糖尿病教育、血糖コントロール、急性・慢性合併症治療を含めた入院診療を担当します。
また、手術等にて他科入院中の糖尿病合併例のフォローを行います。
糖尿病の診療にあたっては、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士、臨床検査技師など多職種からなる専門チームを組み、
生活習慣の改善指導、支援や治療を行います。
急性期治療を経た後、治療の継続が必要な患者さんに対しては自院の地域包括ケア病棟へ移り、在宅生活の復帰を目指しています。
※患者数が10未満の数値の場合は個人を特定できないように、-(ハイフン)にて表示[平均在院日数(全国)は除く]
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 34 8.82 7.75 0.00 63.85
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 30 20.03 10.08 0.00 76.77
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし 27 7.52 5.42 0.00 49.70
060190xx99x0xx 虚血性腸炎 手術なし 手術・処置等2なし 26 9.85 8.93 0.00 64.35
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2なし 23 8.39 8.52 0.00 76.74
消化器内科では、日本内科学会教育関連病院であることに加えて、日本消化器病学会指導施設、日本肝臓学会認定施設、
日本消化器内視鏡学会指導施設に認定されており、複数の認定医、専門医、指導医などの資格を持った医師が、消化管疾患、
肝・胆・膵疾患に関する質の高い診断・治療を行っています。
急性期治療を経た後、治療の継続が必要な患者さんに対しては自院の地域包括ケア病棟へ移り、在宅生活の復帰を目指しています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 副傷病なし 30 4.67 6.62 3.33 2.27
0400801199x00x 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 5.71 - -
100210xxxxxxxx 低血糖症 - - 6.79 - -
100380xxxxxxxx 体液量減少症 - - 9.12 - -
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2なし - - 6.14 - -
小児科では、感染症を中心とした急性疾患の入院診療、喘息・アトピー性皮膚炎などアレルギー疾患を主体とした慢性疾患の診療を行っています。
※患者数が10未満の数値の場合は個人を特定できないように、-(ハイフン)にて表示[平均在院日数(全国)は除く]
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 22 20.45 15.30 0.00 75.59
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 21 4.14 5.49 0.00 37.33
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 21 5.38 4.96 0.00 69.43
090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2なし 21 11.00 10.59 0.00 60.90
090010xx02x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2なし 20 6.30 6.23 0.00 59.30
外科では、日本外科学会、日本消化器外科学会、日本消化器病学会の専門医、指導医による消化器がんの手術や術後の抗がん剤
治療を行っています。
また、内視鏡外科技術認定も増え、胆石や早期胃がん、大腸がん、ヘルニアの腹腔鏡下手術も導入し、患者のニーズに応えています。
その他にも、直腸肛門疾患の診療や、消化器がんの末期患者の在宅診療など幅広い医療を提供しています。
乳腺専門外来と協力して、日本乳がん学会の専門医等による乳腺疾患の診断、治療や乳がんの患者の診断、治療を行っています。
急性期治療を経た後、治療の継続が必要な患者さんに対しては自院の地域包括ケア病棟へ移り、在宅生活の復帰を目指しています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 31 59.06 26.30 6.45 86.23
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 14 49.57 24.26 0.00 77.50
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 副傷病なし 11 56.55 19.61 0.00 89.09
160700xx97xx0x 鎖骨・肩甲骨の骨折 手術あり 副傷病なし - - 6.07 - -
160620xx02xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 関節滑膜切除術等 - - 7.29 - -
整形外科では、乳児・小児の先天性疾患や発育期の骨関節疾患、青壮年期の脊椎・関節疾患および外傷や骨折などの保存的・観血的治療
を行っています。
急性期治療を経た後、治療の継続が必要な患者さんに対しては自院の回復期リハビリ病棟や地域包括ケア病棟へ移り、在宅生活の復帰を目指しています。
※患者数が10未満の数値の場合は個人を特定できないように、-(ハイフン)にて表示[平均在院日数(全国)は除く]
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120090xx97xxxx 生殖器脱出症 手術あり 33 9.15 8.86 0.00 71.21
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 27 9.15 9.87 0.00 44.26
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 手術・処置等2なし 25 3.04 3.20 0.00 39.48
120220xx01xxxx 女性性器のポリープ 子宮全摘術等 22 2.95 2.96 0.00 47.41
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 13 6.00 6.28 0.00 42.00
産婦人科では、思春期から老年期まで女性のライフステージを幅広く支えています。
女性のライフステージは女性ホルモンの一つであるエストロゲンの分泌動態により、思春期、性成熟期、更年期、老年期の4つに分類されます。
そしてそれぞれのステージの疾患に対して最新・最善の治療を受けて頂くよう取り組んでいます。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 118 2.53 2.84 0.00 76.58
眼科では、高齢化社会に伴い白内障・緑内障・糖尿病網膜症・加齢黄斑変性などの疾患に対する治療を行っています。

血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 22 2.00 2.85 0.00 65.36
050180xx99xx0x 静脈・リンパ管疾患 手術なし 副傷病なし - - 13.73 - -
血管外科では、主に下肢静脈瘤に対するレーザー治療、下肢動脈閉塞性動脈硬化症の管理と経皮的治療、大動脈疾患の予防と外来管理を
主体に診療を行います。その他の心臓手術後の外来管理も行います。
※患者数が10未満の数値の場合は個人を特定できないように、-(ハイフン)にて表示[平均在院日数(全国)は除く]
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 30 - - - - - 1 8
大腸癌 11 19 12 10 - - 1 8
乳癌 34 11 - - - 10 1 8
肺癌 - - - - - - 1 8
肝癌 - - - - - - 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院に入院し、癌治療を受けた5つの代表癌疾患(5大癌)の診療情報の指標です。
初めての治療(初発)時の癌の進行度(Stage:ステージ)と再発で治療を受けた患者数の集計です。
UICC病期分類とはがんの進行度を判定する基準として国際的に活用されている国際対がん連合(UICC)採用のがんの分類方法。
28の部位ごとに各種の検査結果から原発がんの大きさ、広がり、深さをT、原発がんの所属リンパ節転移の状況をN、他臓器への遠隔
転移状況をMとして、区分し、それらを総合して病期(ステージ)を判定しています。
がんの進行程度により、内視鏡的治療、腹腔鏡下手術、開腹手術、抗がん剤治療、症状緩和的治療など最も適した治療を行っていきます。
※初発数、再発数が10未満の数値の場合は個人を特定できないように、-(ハイフン)にて表示
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 16 6.13 44.00
中等症 34 26.65 74.44
重症 - - -
超重症 - - -
不明 - - -
成人市中肺炎とは普段の社会生活を送っている中で罹患した肺炎のことです。
重症度は成人市中肺炎診療ガイドラインによる重症度分類システムで使用されている指標(A-DROPスコア)を使用しています。
A-DROPスコアは、年齢、脱水、呼吸、意識障害、収縮期血圧の5項目に分かれており、1項目該当すれば1点、2項目該当すれば2点と
分類されます。軽症は該当項目なし、中等症は1~2項目該当、重症は3項目該当、超重症は4~5項目該当し、意識障害(ショック)が
あれば1項目のみでも超重症とします。また該当項目に一つでも不明な場合は不明となります。
※患者数が10未満の数値の場合は個人を特定できないように、-(ハイフン)にて表示
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 73 61.23 80.84 8.33
その他 11 53.82 75.73 3.57
脳梗塞を国際的な疾病等の分類(ICD-10分類)に基づき、入院患者数等を見た指標です。
発症日から3日以内の平均在院日数は61.23日、平均年齢は80.84歳、転院率は8.33%でした。
発症日から4日以降の平均在院日数は53.82日、平均年齢は75.73歳、転院率は3.57%でした。
脳血管疾患は急性期治療を経た後、治療の継続が必要な患者さんに対しては自院の回復期リハビリ病棟へ移り、在宅生活の復帰を目指しています。
その結果、転院率は低くなっています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 30 1.53 7.53 0.00 61.97
K7193 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) 28 5.46 56.64 0.00 76.32
K6335 鼠径ヘルニア手術 23 1.00 3.17 0.00 63.87
K7181 虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 21 0.00 3.14 0.00 37.33
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 20 1.00 4.30 0.00 59.30
外科の上位5位までの手術の指標です。
胆石:消化器内科と密に連携し、ほとんど腹腔鏡下胆のう摘出術を施行し、低侵襲手術を行っています。また、急性の胆石胆のう炎等に
対しては、早期の腹腔鏡下胆のう摘出術を行っています。
大腸がん:消化器内科と密に連携し、内視鏡的治療が困難な大腸がんの治療を行います。ガイドラインに基づいた手術を施行しています。
内視鏡外科技術認定も増え、腹腔鏡下手術も導入しており低侵襲な手術を施行しております。また、進行大腸がんや再発大腸がんに対する
抗がん剤治療も行っています。
ヘルニア:腹腔鏡下のヘルニア修復術も導入しています。
乳がん:乳腺専門外来と協力して、日本乳がん学会の専門医等による乳がんの診断から治療までを行います。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨,上腕,大腿) 34 3.56 57.88 2.94 81.53
K0821 人工関節置換術(肩,股,膝) 21 3.29 44.81 0.00 74.19
K0811 人工骨頭挿入術(肩,股) 16 5.44 54.13 6.25 80.75
K0462 骨折観血的手術(前腕,下腿,手舟状骨) 10 1.60 28.30 0.00 72.20
K0484 骨内異物(挿入物を含む)除去術(鎖骨,膝蓋骨,手,足,指(手,足)その他) - - - - -
整形外科の上位5位までの手術の指標です。
人工関節専門外来を標榜し、膝関節・股関節を中心に人工関節手術を行っています。
また、高齢者の骨折治療の主眼は早期離床を目指すことであり、全身状態などを勘案の上、可及的早期に適切な骨折観血的手術を
行うことを優先しています。
※患者数が10未満の数値の場合は個人を特定できないように、-(ハイフン)にて表示
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8654 子宮脱手術(腟壁形成手術及び子宮全摘術)(腟式、腹式) 30 1.00 6.90 0.00 70.60
K867 子宮頸部(腟部)切除術 26 1.00 1.04 0.00 38.88
K872-3 子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術,子宮内膜ポリープ切除術 24 1.00 1.00 0.00 46.83
K877 子宮全摘術 24 1.00 7.33 0.00 47.58
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 24 1.21 4.46 0.00 41.21
産婦人科の上位5位までの手術の指標です。
子宮筋腫・子宮内膜ポリープや卵巣・卵管の良性疾患に対して、侵襲の少ない子宮鏡下手術(リゼクトスコピー)や腹腔鏡下手術を
積極的に行い、仕事場への早期復帰を支援しています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 118 0.00 1.53 0.00 76.58
眼科の手術の指標です。
白内障短期入院:片眼につき1泊または2泊の短期入院をしていただき、白内障手術を行っております。心疾患、糖尿病等全身疾患の
ある方の手術にも対応しています。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの) 25 9.00 9.76 0.00 73.40
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) 22 1.00 6.41 0.00 76.50
K654 内視鏡的消化管止血術 15 6.80 16.00 13.33 68.13
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 14 7.79 39.57 0.00 82.93
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 14 1.43 1.86 7.14 66.43
消化器内科の上位5位までの手術の指標です。
胃がん、大腸がん等の消化器がんの内視鏡的治療、消化管出血の内視鏡的止血術、悪性腫瘍による消化管狭窄の
内視鏡的治療(消化管ステント留置術など)などの内視鏡的治療を積極的に行っています。
血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 22 0.00 1.00 0.00 65.36
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 - - - - -
下肢静脈瘤レーザー治療:皮膚を1ヶ所穿刺してカテーテルを挿入し、血管内からレーザーで静脈を焼却する治療で切らずに治します。
これまで行われてきたストリッピング手術に比べ、痛みや出血が格段に少なく、再発も少ない治療方法です。日帰り治療も可能となり、
保険適応にもなっています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 18 0.85
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる - -
この指標は医療の質の向上を図るため、「播種性血管内凝固症候群」、「敗血症」、「その他の真菌感染症」、「手術・処置等の合併症」が医療資源を最も投入
した傷病名の際に、入院の契機傷病名と「同一」なのか、あるいは入院後に発生した為、入院の契機傷病名と「異なる」傷病名なのかを区別した症例数と発生率
を示したものである。
※症例数が10未満の数値の場合は個人を特定できないように、-(ハイフン)にて表示
更新履歴
2019.09.30
病院情報を公表しました。