臨床工学室
概要
患者さんに安心して医療機器を使用していただけるよう保守点検を実施しています。また、生命維持管理装置を用いた治療では、医師、看護師をはじめ治療に係るスタッフと連携し安全な医療の提供を心がけています。
臨床工学技士は医学と工学の知識を持った専門職です。臨床工学技士は医師の指示の下、生命維持管理装置(人工呼吸器、血液透析装置など)の操作、医療機器の保守点検、院内のスタッフへ医療機器の研修を行います。
内容・特色
■機器管理業務
院内で使用されている医療機器のメンテナンスを行っています。また、医療機器の修理も、メーカーより講習を受け可能な限り院内で修理を行い現場への早期返却ができるよう努めています。
■血液浄化業務
透析装置20台、病棟などで使用する血液浄化装置が1台あり、血液透析療法、血液ろ過透析療法、血液吸着療法、白血球吸着除去療法を行っています。透析室では透析液の水質、濃度測定、治療の準備、穿刺など透析治療の開始から終了まで患者さんが安全に治療を行えるよう努めています。また、透析機器の保守点検を行っています。
■呼吸管理業務
人工呼吸器11台、マスクで非侵襲的に人工呼吸を行う人工呼吸器2台保有しており臨床工学技士が管理しています。呼吸管理業務では患者さんに安全に使用していただくため人工呼吸器の保守点検、ラウンド業務、回路交換を行っています。
■医療機器に関する研修
近年の医療機器の進歩に伴い、院内の医療機器の増加、操作が複雑化しています。臨床工学室ではスタッフの知識、技術向上ため、定期的に医療機器の安全使用に関する研修を行っています。
■医療ガス配管点検業務
病院内で患者さんが吸入する酸素ガスをはじめ多種の医療ガスが使用されています。これらを供給する設備、ガスボンベ等の保守点検を行っています。
- 医療機器の修理
- 透析室での業務
- 研修
- 呼吸管理業務
主な実績
令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | ||
---|---|---|---|---|
血液浄化 | CHDF | 12 | 2 | 5 |
CHD | 0 | 0 |
0 |
|
ET吸着 | 0 | 0 | 0 | |
血漿交換 |
3 | 24 | 18 | |
CART | 2 | 2 | 0 | |
呼吸管理 | IPPV | 17 | 23 | 10 |
NPPV | 33 | 31 | 37 | |
機器管理 | ME機器返却時点検 | 1,495 | 1,695 | 1,560 |
定期点検 | 2,011 | 2,738 | 2,774 | |
修理業務(有償修理のみ) | 129 | 122 | 88 | |
内視鏡室 | 立ち合い業務 | 4 | 2 | 1 |
その他 |
下肢血流検査 |
73 | 55 | 42 |
医療ガス |
医療ガス配管設備点検 |
1,976 | 1,976 | 1,976 |
教育 | 勉強会実施 | 12 | 8 | 13 |
認定資格、研修修了
資格名 | 人数 |
---|---|
透析技術認定士 |
2名 |
3学会合同呼吸療法認定士 | 2名 |
MDIC(医療機器情報コミュニケータ) |
1名 |
心電図検定3級 |
1名 |
第2種ME 技術者 | 5名 |
医療ガス保安管理技術者講習会(3日コース)修了 | 1名 |