理事長・院長挨拶

石部 裕一
〜ホームページへようこそ〜
同愛会・博愛病院のホームページをご覧いただきありがとうございます。令和4年4月から2度目の院長を兼務することになりました。よろしくお願いいたします。
令和3年はコロナに始まりコロナに終わった一年でした。その中で同愛会では博愛病院創立100周年記念式典を滞りなく行うことができました。職員はもとより地域の皆様や患者さん始め全ての関係者の方々に感謝とお礼を申し上げます。
驚異的な猛威をふるった新型コロナウイルスデルタ株によるパンデミックは急速に減衰しましたが、新たに症状は軽いけれども感染力の強いオミクロン株が蔓延しています。このままコロナとの共存時代に入っていくか、依然として展開が見通せない状況が続いています。社会医療法人同愛会としては、どのような状況にも対応できる医療・介護の体制を整えていく覚悟です。
さて、これから我が国の少子高齢化社会は間違いなく進展し、子供が減り高齢者が増える一方、壮年層への社会的、経済的負荷が大きくのしかかる時代が迫ってきます。そういった社会環境変化の中で医療と介護が担うべき役割も益々増大していきます。
同愛会ではこのような情勢変化を踏まえて、米子市福米地区に博愛病院と緊密に連携したサテライトクリニック「ふくよね博愛クリニック」(https://fukuyone.doaikai.jp )を開設オープンしました。この地区は市内で唯一の人口増加地区ですが、近隣には多数のクリニック様が競合する医療激戦地区でもあります。クリニックでは、これまで培った博愛病院ブランドの診療力と接遇力を全面的に活かして、気軽に安心して相談できるかかりつけ医機能とともに介護への架け橋になるべくきめ細かな対応をしていく所存ですので、皆様の絶大なるご支援をお願い致します。
令和4年度は創立200周年に向けた新たなスタートの年です。改めて「博愛衆に及ぼす」という創立の志を心にきざみ職員一同、医療・介護・福祉に貢献してまいります。皆様のこれまでと変わらぬご支援ご協力をお願い致します。
令和4年4月吉日