病棟紹介
地域包括ケア病棟(病床)
概要
地域包括ケア病棟(病床)は、急性期治療を経過し、症状が安定した患者さんに対して、在宅や介護施設への復帰に向けた医療や支援を行なう病棟(病床)です。
病床数:67床
内容・特色
地域包括ケア病棟(病床)では、主治医の判断のもと必要に応じて、医療やリハビリを受けることができます。入院できる日数は決まっており、最長でも60日が原則とされています。その間に、病状、住宅環境や介護者の状況などに応じて、在宅や介護施設などへの退院支援を行います。病状や退院後の生活への不安や問題が、軽減、解決できるよう医師や看護師、リハビリスタッフ、ソーシャルワーカーなどが協力し、サポートします。
■受け入れ対象となる方
・急性期治療により病状は安定したが、もう少し経過観察が必要な方
・骨折などの手術後で、継続した運動器リハビリが必要な方
・退院後の日常生活に不安を感じているため、ご自宅へ帰る準備を進めたい方
・在宅施設などへの入所に向け準備が必要な方
■入院費
入院料の計算方法は一般病棟とは異なり「地域包括ケア病棟入院料(管理料)1」を算定いたします。
入院費は定額で、リハビリテーション・投薬料・注射料・簡単な処置料・検査料・入院基本料・画像診断料などの費用が含まれています。